フェリーニ作品へのオマージュがいっぱい
3月3本目の試写会は「フェリーニに恋して」。上映前に「フェリーニを見てなくても楽しめます」って言ってたけど、見ていた方が絶対に楽しめる! 20歳になるまで箱入り娘のように育てられたルーシーが、ひょんなことからハマったフェディリコ・フェリー… 続きを読む
3月3本目の試写会は「フェリーニに恋して」。上映前に「フェリーニを見てなくても楽しめます」って言ってたけど、見ていた方が絶対に楽しめる! 20歳になるまで箱入り娘のように育てられたルーシーが、ひょんなことからハマったフェディリコ・フェリーニに会うために、イタリアまで行っちゃうお話し。 ひとりイタリアの街に迷い込んだルーシーの前に「不思議の国のアリス」の白ウサギよろしく現れるのは「道」のザンパノ。ルーシーは差し詰めジェルソミーナだろう。「道」のアイコンとも言うべき三輪オートも登場してルーシーを運ぶ。 パーティでルーシーが出会う映画監督はグイド(「8 1/2」)。終盤に迷い込む仮面舞踏会は「カサノバ」か? 元々、現実と幻想とが交差するフェリーニの作風を、ひとりイタリアに迷い込んだルーシーの心細さに置き換える、オシャレで粋な演出。フェリーニの映画を見ていれば見ているほど楽しめる。 脚本家ナンシー・カートライトが若い頃にフェリーニ作品と出会ったエピソードを元に映画化された、(ほぼ)実話。