悪太郎伝 悪い星の下でも
あらすじ
今東光の原作を『日本一のゴマすり男』の笠原良三が脚色、『春婦伝』の鈴木清順が監督した“悪太郎伝”シリーズ第1作。昭和初期、鈴木重吉(山内賢)は河内平野で生れ育った。貧農で酒と喧嘩軍鶏にうつつをぬかす父親重兵衛(多々良純)の、反対を退けて第三高等学校に入るため、重吉は八尾中学に進んだ。ある日、中学で重吉ら四年A組の全員が、風紀部委員に呼び出しをくらった。特にA組の三島義夫(平田重四郎)は、夜若い女と歩いたという科で、制裁を受けた。重吉は三島に同情したが、風紀委員の大岡(野呂圭介)が三島の従妹の女学生に横恋慕した腹いせに、三島を苦しめたのを知ると、重吉は、大岡に剣道の試合を申し込み、万座の中で大岡に恥をかかせた。五月、重吉は三島に招かれて、彼の家を訪問したが、重吉は玄関で会った三島の妹・鈴子(和泉雅子)に強く魅かれた。二人の美しい交際が始った頃、秀才で正義感の強い重吉に魅かれた種子(野川由美子)は、重吉を誘惑し、派手な遊びにさそった。その頃、重吉が種子と密会する宿屋で、父の重兵衛は、悪質な金神組の開く賭博に加わっていた……。
キャスト・スタッフ
- 監督
- 監督:鈴木清順 /原作:今東光
- キャスト
- 山内賢/多々良純/初井言栄/泉雅子/平田重四郎 ほか
- 配給
- 日活
クチコミ
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