切ないお話
身分を偽造して蕎麦屋で働く中国人チェンと、蕎麦屋の主人の物語。 チェンの悪いことをしている後ろめたさや、後ろめたいなかでも溢れてくる嬉しい気持ちや、故郷への想いなどが、感情表現は薄いがよくわかって切ない気持ちになった。 二人が少しずつ距離が近くなっていく様子の見せ方がすごくよかった。
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メガホンをとったのは、本作が長編映画デビューとなる近浦啓監督。主演は、『孔雀 ―我が家の風景―』でデビューした中国人俳優・ルー・ユーライ。技能実習生として来日するも、劣悪な職場環境から逃げ出し、不法滞在者となってしまった中国人青年チェン・リャン(ルー・ユーライ)。彼は他人になりすまし、蕎麦屋で働き口を見つける。口数が少なく不器用な蕎麦屋の主人・弘(藤竜也)は、実の息子との関係も悪くどこか心に孤独を抱えていた。厳しくも温かい弘の背中に父を重ねるチェン・リャンと、彼の嘘をつゆ知らず情を深めていく弘。2人はまるで親子のような関係を築いていく。しかしはかない嘘の上に築いた幸せは長く続かず、チェン・リャンを追う警察の手が迫り、すべてを清算する日、二人はお互いのためにある決断をする。
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身分を偽造して蕎麦屋で働く中国人チェンと、蕎麦屋の主人の物語。 チェンの悪いことをしている後ろめたさや、後ろめたいなかでも溢れてくる嬉しい気持ちや、故郷への想いなどが、感情表現は薄いがよくわかって切ない気持ちになった。 二人が少しずつ距離が近くなっていく様子の見せ方がすごくよかった。