高度経済成長期を象徴するポップアイコンの原点
奇妙奇天烈な男が繰り広げる荒唐無稽で痛快な出世譚。”無責任シリーズ”の一作目で、これがやがて“日本一シリーズ”へと続く。古今東西を問わず、このキャラクターは演じられるのは、植木等おいて他にいないだろう。「コツコツやる奴ァ、ご苦労さん!」とい… 続きを読む
奇妙奇天烈な男が繰り広げる荒唐無稽で痛快な出世譚。”無責任シリーズ”の一作目で、これがやがて“日本一シリーズ”へと続く。古今東西を問わず、このキャラクターは演じられるのは、植木等おいて他にいないだろう。「コツコツやる奴ァ、ご苦労さん!」というスタイルが、高度経済成長期を支えた”コツコツやる奴ら”に大いにうけた。そして小学生だった自分は、この時期の東宝映画に多大なる影響を受けた。”若大将シリーズ”みたいな大学生活を経て、本作や”社長シリーズ”のようなサラリーマン生活を送ることを本気で夢見ていたのだ。