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カラミティ ポスター

カラミティ

3.5 82分 2021年夏 公開
アニメGフランスデンマーク
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あらすじ

2019年ようやく日本公開され、その輪郭線のない美術的な画風と、リアルな表現で話題を集めたのアニメ『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』の監督であるレミ・シャイエ監督による最新作。アヌシー国際アニメーション映画祭2020グランプリ受賞作品。西部開拓史上、伝説の女性ガンマンと知られるマーサ・ジェーン・キャナリーの子供時代(11歳)の物語。マーサは家族とともに大規模なコンボイ(旅団)で西に向けて旅を続けていますが、旅の途中、父親が暴れ馬で負傷し、マーサが家長として幼い兄弟を含め、家族を守らなければならない立場に。普通の少女であったマーサは、乗馬も、馬車の運転も経験がありません。そんなマーサは、少女であることの制約に苛立ち、家族の世話をする義務をよりよく果たすために少年として服を着ることを決心します。女性は女性らしくという時代にあって、マーサの生き方は、古い慣習を大事にする旅団の面々と軋轢を生みます。更にマーサを野獣からの危険から救ってくれた中尉をコンボイに引き入れたことで、盗みの共犯の疑いまでかけられてしまうー。

場面写真

予告動画

カラミティの予告編を再生

キャスト・スタッフ

監督
レミ・シャイエ
キャスト
サロメ・ブルヴァン/アレクサンドラ・ラミー/アレクシ・トマシアン 日本語吹替版:福山あさき/松永あかね/木野日菜/木戸衣吹/畠山航/杉田智和/上田耀司
配給
リスキット
公式サイト
https://calamity.info/

クチコミ

ベンチャー企業の創業者だってカラミティみたいなものかと

- 5年前
キャッチコピー「家族を支えるために、少女は髪を切り、ジーンズをはいた」は、意図的に誤読を誘ってる。 この「カラミティ」、一件「ムーラン」を想起させる。けど、ストーリーは根っこで違う。主人公マーサは、負傷した父親の代役を務めたという側面があ… 続きを読む

キャッチコピー「家族を支えるために、少女は髪を切り、ジーンズをはいた」は、意図的に誤読を誘ってる。 この「カラミティ」、一件「ムーラン」を想起させる。けど、ストーリーは根っこで違う。主人公マーサは、負傷した父親の代役を務めたという側面がありながらも、もともと性差別、あるいは集団行動の規律というようなすべての抑圧に牙を剥くタイプ。 「男」になりたいというより、自我を解放したいだけ。それができるチャンスをひとたび掴んだらけっして離さず、周囲の静止を押し切った結果、男になった厄介者=「カラミティ」ということなのだ。 まぁ「ムーラン」を想像して来た観客を落胆させるような作品ではないし、許される範囲の客寄せだろうけど。 輪郭線のないゴーギャン的なドローイングと色彩に雰囲気重視のインディ・アニメを想像してると、真っ当な冒険活劇っぷりにいい意味で裏切られる。 個人的には1988年ロン・ハワードの名作「ウィロー」を思い出す空気感。ウィローの魔法は投げ縄に変わってるけど。

KZK ネタバレ

トラブルを恐れず、そして責任感ある大人に成長へ

- 5年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

フランス映画祭2020横浜にて鑑賞。 開拓自体のある旅団の話で主人公のマーサ・ジェーンは女の子にも関わらず非常に活発でそしてとても攻撃的な性格である。 この時代は女は女らしくという習慣も強いことから彼女のような存在はどうしても煙たがられてしまう。 ただマーサは活発なだけならまだしも活発が故にトラブルメーカーでもある。何から積極的に行動する先には必ずトラブルを招いてしまう。いわゆる疫病神=カラミティ的な存在である。 その一つに偽物の少尉を旅団に招き入れてしまい旅団の者たちの大切な品を盗まれてしまう。 マーサは旅団を離れ盗人を捕まえ品を奪い返しにいくストーリーである。 その旅先でもいろんなトラブルを招いてはしまうが、旅を重ねるうちに責任感も生まれ、トラブルを起こした際には自分で責任を取る行動も重ねていく。 その姿が日に日に形となり周囲を引きつけ、そして最後は盗まれた品を奪い返し旅団に戻り、立派なリーダーの1人して認められ話は終わる。 この作品の良いところは女性は女性らしくという誤った型を破るところも良いが、トラブルを招いた先にはきちんと責任も取れる成長に僕はこの作品の美しさをとても感じた。 人生自分が正しいと思った行動の先にトラブルを起こしてしまい、人に迷惑をかけてしまうことも時にはある。 それは仕方のない事だ。ただそれを投げっぱなしにしたり、トラブルを恐れて行動に制限をかけるのは間違いだという事に改めて気付かされる。 鑑賞前にあまりこの作品の情報がなかった事もあって少し重たい作品なのかなと思ったが、子ども達でも分かりやすく、むしろ比較的子ども向けの作品にも個人的には思ったりもした。その為子ども達と観にいくことも強く勧める事ができる作品であると思う。 ストーリーとしては比較的単純だったが楽しむ事はできた。

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