白黒の花火
見終わった感想は、マンハッタンというタイトルで大風呂敷広げてなんか街のせいにしてる感じがまた腹立たしくある笑。何かにつけてこのおっさん、最低。 見てる間もずっと腹立つなあ。ウッディアレンの役もそうだが、ストーリーも美人たちに惚れられてそんな… 続きを読む
見終わった感想は、マンハッタンというタイトルで大風呂敷広げてなんか街のせいにしてる感じがまた腹立たしくある笑。何かにつけてこのおっさん、最低。 見てる間もずっと腹立つなあ。ウッディアレンの役もそうだが、ストーリーも美人たちに惚れられてそんな都合良くいくかと。暴露されたりといろいろ酷い目に合うけど、それを差し置いても充分人生プラスであると思う。 別れた妻の家に行って自分の子供を遊びに連れて行く時に「子供を連れてきて」と名前でなく子供と呼んでる自体でこの人の人間性が見えた。 だんだんと全体的に大人が寄ってたかって好きなことしやがってと不快な感じになってくる しかし、である。 大概のウッディアレンの映画はそうなのだが、自分の内面を具現化されている気がして胸が痛くなる。現実ではないけど、自分の都合の良く妄想してることってこんな感じでもある。 誰も自意識から逃れられない。 シニカルな会話劇もその一端ではあるのだが、なんか面白いのよね。 なぜか根源的に否定できない気持ちが湧いてきてのめり込んでしまいます。なんとか肯定できないものかと探したりしてる自分もいます。 これは自分の自意識を肯定したい気持ちになっているのか。うーん、よくわからない感情ですね。 オープニングの街の上にあがる白黒の花火がきれいに見えた。色がないただの白と黒の粒が散らばってるだけなのに。 後で思い返して、それは自分で勝手に色をはめ込んで補完してたのだなあと。 そうか、映画というものはただの映像ではなく自分の気持ちをはめ込んで勝手に補完してるんだなあとあらためて思いました。 今回は自分の汚い自意識を刺激されて胸の痛みを感じました。なんかそれも不快なようで快楽とも繋がってる気がします。よくわからん。 良いと悪いも人間の根源にせまる豊かな経験をくれる映画です。 トレイシーは良い娘だ。 それゆえにロンドンでもっと良い人に出会っでほしい。そしてこのまま彼らや私のような汚い大人に染まることなく人生を送ってほしいと願います。