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ROMA/ローマ ポスター

ROMA/ローマ

4.2 135分 2019/03/09 公開
ドラマR15+メキシコ
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あらすじ

『ゼロ・グラビティ』で監督を務めたアルフォンソ・キュアロンが監督・脚本・撮影までを手がけたNetflixオリジナル映画。彼自身の幼少期の体験も交え、1970年代のメキシコ・ローマ地区を舞台に中産階級の家庭の家政婦として働く若い女性クレオ(ヤリッツア・アパリシオ)の視点から、激動の1年の出来事をモノクロの映像で描いたヒューマンドラマ。第91回アカデミー賞®において「監督賞(アルフォンソ・キュアロン)」、「外国語映画賞」「撮影賞(アルフォンソ・キュアロン)」の3部門を受賞。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
アルフォンソ・キュアロン
キャスト
ヤリッツア・アパリシオ ほか
公式サイト
https://www.netflix.com/roma

クチコミ

おどろきの白鳥

尊い命の賛歌

- 7年前
メキシコの中流白人家庭が舞台。 父親が医師、母親が教師という共働き、子ども4人。 主人公はそこに住み込みで勤める、若いメキシコ人家政婦。 1970~71年の約1年間に、この家庭と家政婦自身の身に、ショックな事が立て続けに起こる。 この話は… 続きを読む

メキシコの中流白人家庭が舞台。 父親が医師、母親が教師という共働き、子ども4人。 主人公はそこに住み込みで勤める、若いメキシコ人家政婦。 1970~71年の約1年間に、この家庭と家政婦自身の身に、ショックな事が立て続けに起こる。 この話は、人種や地位を超えて「家族」とは何かを考えさせてくれると同時に。 ダメ人間に振り回されて傷ついた女性たちの、魂の再生の物語でもあった。 なるほど、『トゥモロー・ワールド』『(ゼロ・)グラビティ』で見せたような、丁寧な画面作りをしている。 デジタルでいくらでも鮮やかに仕上げられるこの時代に、あえてモノクロームで表現していたが、色がついていたらグロテスクなものもあったし、約49年前という懐かしさを感じさせる点もあったし、実に効果的な手法に思えた。 また、光を考え抜かれたカメラワークによって観る者の色の想像を喚起してくれ、かえってカラフルに感じた。 今のアカデミー賞には、実に合った作品であると思う。 個人的好みとしては悪くないが、エンタメ的ではない。 文芸的といおうか。 私小説のようといおうか。 劇場で集中して観るにはよいが、テレビ画面で観たら、眠くなるのも当然だった。 未だ、小津や木下の映画は、スクリーンじゃないと最後まで観る自信がないのに似て。 それにしても、白人からメキシコ人に至るまで、出てくる男性が全てクソ。 人間のクズの見本市状態なのは困った。 ちなみに犬の糞も出てきます。 対して、女性たちの繊細ながらも、なんと強くて逞しい姿が輝かしいのか。 (男女性差を口にするのはあまり好きじゃないですが、)女性を尊く感じさせてくれる映画でしたね。 一つ付け加えるなら、本作は紛れもなく映画。 調べてみたら、どの配給会社や映画制作会社も、本作に出資せず、監督がどうにか資金を集めて撮り終えた作品をNetflixが買い劇場配給とネット配信したというもの。 ネット配信前提のテレビドラマ拡大版的な自称映画とは一線を画しています。

pilotfish ネタバレ

女性への讃歌

- 7年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む

淡々としているのに、後半、胸が締め付けられそうになる。観終わって数時間、数日、、、時間が経ってからジワジワと良さを実感する、そんな映画だ。女の哀しみと強さと逞しさが際立った作品。子供礼賛、家族礼賛の現代日本ではたたかれそうだけど「欲しくなかったの」そう言ったっていい。女性の身体の自己決定権は世界中で今まさに問題になっている。産むのだって大変で壮絶だ。白人中産階級の家で働く先住民の主人公が、保険もない、パートナーもいない状態で運ばれた分娩室での風景は全く美しくない。まるで戦場だ。生命の誕生はこの映画では全然美化されていない。だけど、目の前で溺れかけている命を必死で救おうとする主人公には、静的な、しかし確固たる強さがにじむ。この映画、母性を過度に称揚せずに、女の強さを描いている、すごい作品だと思う。(スピヴァクのサバルタンの理論で色々解釈深められるかも?)

Yu

ROMA

- 7年前
TIFFで観て以来、4ヶ月半ぶりのROMAは 六本木鑑賞時の倍の約20m幅の大スクリーンに 計38台のスピーカーで囲まれた 15.1ch “GDC featuring dts-X” 採用の 4ウェイ立体音響シ… 続きを読む

TIFFで観て以来、4ヶ月半ぶりのROMAは 六本木鑑賞時の倍の約20m幅の大スクリーンに 計38台のスピーカーで囲まれた 15.1ch “GDC featuring dts-X” 採用の 4ウェイ立体音響システム「ULTIRA」で鑑賞  キュアロン推奨のドルビーアトモス上映が 未だ実現しないので 天井からの音がないのを妥協したカタチだが  初体験となったULTIRAは 立体音響システムにより 擬似的な天井音を創り出し “音に包まれる感覚” は TIFFで観たものとは段違いの 素晴らしいものだった  地震のシーンでは  重低音による地響きで劇場全体がまるで 4Dかのようにリアルに揺れたし  ラストの波のシーンでは 526の観客席全てが 波に飲まれてしまうぐらいの恐ろしい大轟音  135分間 “あの場所” にいたかのような 環境音に包まれた感覚は  常に情報量が豊かで 控えめに言っても最高の体験だったと 3日経った今でも 余韻に浸っている  もうひとつ キュアロン推奨のホワイトスクリーンに関しては イオンシネマはシルバースクリーンなため 本来の映像美からは若干暗めに見えたのは残念だったが この音響を体験した今となっては それは贅沢すぎる望みだったようだ  もし映像美を重視するならホワイトスクリーンで上映してる アップリンク吉祥寺をオススメする  海老名や板橋のTHXも素晴らしいと聞いたけど 全部に行ったツワモノの意見では シアタス調布のULTIRAが1番とのこと  タイミングが許すならもう一度  映画のまち調布にあるROMAまで 旅に出てみたい

Marco Me Mi-So

定点の美

- 6年前
1970年代のメキシコシティで暮らす家族を中心に、国内の動乱と共に日常の生活も揺れ動いていく様を美しく描いたドラマ作品。 Netflix作品としては日本で初めて劇場公開され、米アカデミー賞では外国語映画賞、監督賞、撮影賞を受賞した他、数々の… 続きを読む

1970年代のメキシコシティで暮らす家族を中心に、国内の動乱と共に日常の生活も揺れ動いていく様を美しく描いたドラマ作品。 Netflix作品としては日本で初めて劇場公開され、米アカデミー賞では外国語映画賞、監督賞、撮影賞を受賞した他、数々の映画賞にノミネートもしくは受賞し、2018年最高の一本の一つとされる。 監督は、『ハリーポッターとアズカバンの囚人』『ゼログラビティ』のアルフォンソ・キュアロン。 監視カメラの映像のような白黒定点撮影は、落ち着いた印象を与え、かつ定点であるが故に今どこにフォーカスが当たっているのか、想像力と観察力を常に掻き立てられる。カメラワークがほとんど上下せず元の高さから写しきった隅々まで整理整頓されている。非常に美しい作品だと思う。 ただ、変わった映画であるのは間違い無いので、これが米アカデミー作品賞のフロントランナーであったのは興味深いことだ。 非常にリアルな演技で話題を呼んだ家政婦クレオ役のヤリッツァ・アパリシオは今作で映画デビュー。それ以前はメキシコで幼児教育の学位を取得していた。 ベッドシーンでがっつり男性器が映されている。糞男フェルミン(ホルヘ・アントニオ・ゲレーロ)の。このシーンなどから日本ではR15指定で公開された。

演出が綺麗でした

- 6年前

時代背景はよくわかんなかったけど繊細で愛のある映画でした、水の音が心地良かったです

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