人生には解けない誤解が100個ある
『80年代映画少年へのご褒美』 まずこの言葉が浮かんできた。 曲がりなりにも就職氷河期時代を生き抜いてきた。何でもしないと稼げなかった。残業なんて当たり前。24時間働けますかとCMでは我々に問う。選択の余地はなかった。逆らえば首になるだけ… 続きを読む
『80年代映画少年へのご褒美』 まずこの言葉が浮かんできた。 曲がりなりにも就職氷河期時代を生き抜いてきた。何でもしないと稼げなかった。残業なんて当たり前。24時間働けますかとCMでは我々に問う。選択の余地はなかった。逆らえば首になるだけだ。ただがむしゃらに走ってきた。 この映画はそんな汗水垂らして働いてきた時代の人たちへのご褒美だ。 当時の映画館には夢があった。 鬱屈した我々の日常生活に希望を与えてくれた。 勇気を与えてくれた。 映画館を出る時には、よし明日からも頑張ろうと思わせてくれた。 そんな映画たちのオマージュ満載。ゴーストバスターズだけに留まらず、インディジョーンズやらグレムリンやらグーニーズやらスタンドバイミーやらバックトゥザフューチャーやらETやらチャイルドプレイやらクジョーまで。思わずニヤリ。BGMもローラースケートもジュークボックスもVHSまでも。ニヤリ。あの時の空気感が蘇る。 とはいえ、あの時代の野暮ったく気の利かないストーリーの進み方ではなく今の時代を反映させて全ての謎は物分かりよくたんたんと進む。なんせ子供たちの理解が早い。あっという間に新生ゴーストバスターズの出来あがり。最近の子だねえスピード感が。いちいち引っかかってる暇はない(笑) 何より、フィービーが可愛すぎる。この時点で成功は約束されたと同じだ。一挙一動に目を奪われてしまう。フィービーケイツとは言うまい(笑) クライマックスには我々に対して絶望的に勝てない大きなものが襲って来る。 それは感動だ。 大なり小なりスイも甘いもの味わってきたこの体に沁みる。人生には解けない誤解が100個あるという(コレは私の経験上の勝手な格言です笑)。いちいち解いていかない。いや、解いていってはいけないのである。真実が全てを救うとは限らない。解いてはいけない誤解もある。 偶然にも、他の誰も傷つけない形で、誰かのそれの中の大きな1つが解けた時の喜びは何にも代えられない。 全てが終わり、よかったなあと。心底、心からこの言葉が出た。本当は全部が全部よくはないのであるが、それが人生。 思い通りにいかないことは当たり前にたくさんあるとこの体は経験してきているのである。 就職氷河期の人たちよ。 いや、もともとこの言葉が気に入らない。スピルバーグ黄金世代とでも言おうか。いやまだずっとスピルバーグは黄金世代ですね(笑)。グーニーズ世代?夢と希望ありそうやな。グーニーズといえば我々のヒーロー、スロースですね。もう、スロース活躍世代。と言うことはつまり、 悪魔の毒々世代の人たちよ。 この映画、見逃すな! (いやしかし限定的ではなくどんな世代の人でも絶対その熱さは伝わるよ〜)