話の展開に鳥肌
韓国映画好きの僕にとってハンソッキュ、ソルギョング主役の作品ってだけでワクワクしっぱなしでしたが、予想通り破壊力抜群の見ごたえある作品でした。 息子が轢き逃げした政治家の父。 息子を轢き逃げされた工具店の父。 事件について個々で捜査をして… 続きを読む
韓国映画好きの僕にとってハンソッキュ、ソルギョング主役の作品ってだけでワクワクしっぱなしでしたが、予想通り破壊力抜群の見ごたえある作品でした。 息子が轢き逃げした政治家の父。 息子を轢き逃げされた工具店の父。 事件について個々で捜査をしていくが、真相に近づくにつれお互い最悪な選択肢を選び、あらぬ方向へと舵を切っていく様が描かれていきます。 観賞直後にまず感じたのは「カル」に似てるなぁって事。 この作品もあらゆる謎を残したまま終了するので「あの時どうだったのか?」や「その後どうなるんだろう?」を想像して観た人たちと議論するのが面白いのかもしれない。 ただ、連続殺人事件の犯人を追っていく「カル」とは違い、事件を隠蔽するため真相を知りたい父と亡くなった息子と嫁の行動を探る父との展開が同時に進行するので情報量は多いです。 しかも良い意味でも悪い意味でも予測できない展開が続くため、事件の真相と登場人物の心理を整理するだけで大変でした。 この作品の面白ポイントは上でも書いた予測不能な展開です。 「こういう時どうするだろう?」という予想とそんなに外れた行動をしてる訳じゃないのに最悪な立ち位置に気付いたら誘導されているところです。 その鍵となるのが被害者の嫁。 彼女のエキセントリックな部分が残念ながら観ている人を置いていく要因の一つになっているのかもしれないですが、どこまでこの事件に彼女が関与していたのかを想像するだけでこの作品の面白さはグンと上がると思います。 徐々に狂っていく歯車と衝撃的な結末を思う存分楽しませてもらいました。