トム・クルーズが55歳に!“スタントは自らこなす”役者魂は健在『ザ・マミー』特別映像

『ミイラ再生』(1932)をトム・クルーズ主演でリブートしたアクション・アドベンチャー『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』が7月28日(金)より全国公開される。この度、御年55歳ながらも身体のはったアクションを完璧にこなすトム・クルーズにフューチャーした特別映像が到着した。

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女
7月3日に55歳の誕生日を迎えたトム・クルーズ

映像内で「アクション満載でスリルを味わえる。ワイルドで激しくて奇抜で自由な映画だ」とトムが語るように、全編を通してド迫力のアクションの数々が繰り広げられることも見どころのひとつとなる本作。“スタントは自らこなす”をモットーとするトムの映画作りに対する真摯な姿勢に対し、共演者と監督は「トム・クルーズが主演すれば、すべてが変わる」(アレックス・カーツマン監督)、「刺激になるよ。トムは妥協しないんだ」(コートニー・B・ヴァンス)、「彼の情熱とやる気と意志が私たちを導く」(アナベル・ウォーリス)、「子供の頃の夢がかなったね。トムが見る映画を作るんだ」(ジェイク・ジョンソン)と惜しみない称賛を贈っている。

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女

また、スタッフたちは「トムはリアリティを追求する」、「トムは腕のいいドライバーだ。スピードも出せる」、「スタントを使おうと思ったら、自ら乗り込んだ」と明かしており、トムのスタント能力を絶賛。その中でも、本物の機体を使用して撮影された“無重力アクション”は、本作の中で最も重要なシーンであり、このアイディアはトムから生まれたそう。

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女

「みんなが誇れるような上質な作品にできれば幸せだ」と語るトムだが、映像の最後には、崖から転げ落ちるシーンで、空中で3度もカメラを意識して見るという役者魂を披露。長いキャリアを積み、名実ともに世界的スーパースターでありながらも、映画に対する情熱、飽くなき探求は増すばかりのようで、トムのエンターテイナーとしての真髄が垣間見られる映像に仕上がっている。


ザ・マミー

『魔人ドラキュラ』『フランケンシュタイン』など、ユニバーサル・スタジオが誇るクラシック・モンスター映画のリメイクをシリーズ化していくプロジェクト「ダーク・ユニバース」。その第一弾として公開される本作は、『ミイラ再生』をトム・クルーズ主演でリブートしたアクション・アドベンチャー。物語は、古代エジプトの王女で闇に堕ち封印されたアマネットが、二千年の時を経て目覚めたことから巻き起こる。

王女アマレットが封印されていた石棺発掘に立ち会った米軍関係者ニックをトム・クルーズが演じ、王女アマネット役に『キングスマン』『スター・トレック:BEYOND』のソフィア・ブテラ、物語の鍵を握るジキル博士役にラッセル・クロウ、トム扮するニックとともに行動する考古学者役にアナベル・ウォーリスが名を連ねる。監督を『トランスフォーマー』『ミッション:インポッシブル』シリーズを手掛けてきた監督兼プロデューサーのアレックス・カーツマンが務める。

ダーク・ユニバース

なお、ダーク・ユニバースの次回作には、『美女と野獣』の監督ビル・コンドンがメガホンをとる『フランケンシュタインの花嫁』(仮題)を予定。今後、シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の公開を控えるジョニー・デップが「透明人間」を、同じく同作に出演しているハビエル・バルデムが「フランケンシュタイン」を演じることも明かされている。

映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は7月28日(金)より全国公開

【CREDIT】
監督:アレックス・カーツマン
脚本:ジョン・スぺイツ、クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ、ソフィア・ブテラ、アナベル・ウォーリス、ジェイク・ジョンソン、コートニー・B・ヴァンス/ラッセル・クロウ
配給:東宝東和
公式サイト:http://themummy.jp

(C) Universal Pictures

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