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ボレロ 永遠の旋律 ポスター

ボレロ 永遠の旋律

3.7 121分 2024/8/9 (金) 公開
ドラマ音楽伝記Gフランス
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あらすじ

1928 年<狂乱の時代>のパリ。深刻なスランプに苦しむモーリス・ラヴェルは、ダンサーのイダ・ルビンシュタインからバレエの音楽を依頼されたが、一音もかけずにいた。失った閃きを追い求めるかのように、過ぎ去った人生のページをめくる。戦争の痛み、叶わない美しい愛、最愛の母との別れ。引き裂かれた魂に深く潜り、すべてを注ぎ込んで傑作「ボレロ」を作り上げる。

場面写真

予告動画

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キャスト・スタッフ

監督
アンヌ・フォンテーヌ
キャスト
ラファエル・ペルソナ/ドリヤ・ティリエ/ジャンヌ・バリバール/ヴァンサン・ペレーズ/エマニュエル・ドゥヴォス
配給
ギャガ
公式サイト
https://gaga.ne.jp/bolero/

クチコミ

混沌と崩壊のカタルシス

- 2年前
すぐれた芸術作品は、作家のものである以上に観客のものなのだと感じました。 よく創作の過程を“産みの苦しみ”なんて言いますが、産んだ後も含めて本当にピッタリの表現だと思います。 産みの苦しみを経てこの世に生を受けた作品は、作家の手を離れ観客の… 続きを読む

すぐれた芸術作品は、作家のものである以上に観客のものなのだと感じました。 よく創作の過程を“産みの苦しみ”なんて言いますが、産んだ後も含めて本当にピッタリの表現だと思います。 産みの苦しみを経てこの世に生を受けた作品は、作家の手を離れ観客のもとで成長していく。 まるで子育てと一緒。 自分が生み出したものではあるけれど、自分のものではない。 先天的に生まれ持った個性や素質があり、後天的に環境や出会いによって形成されていく。 自分の意図しなかったものへ成長して 観客のものになっていく。 それでいて、全く作家と別物かと言うとそうでもなく… 生みの親が無自覚に内包していたエロティシズムまで観客によって暴かれ、作家は丸裸にされてしまう。 そう考えると作家って踏んだり蹴ったりだなぁ。 でも…それでも生み出さずにはいられない。 序盤で、実際に聴こえている音楽なのかBGMなのかわからないシーンがあるのですが、これこそ彼の感覚だったのだと思います。 作曲家の頭の中には、次にスコアに書き写すべき音楽が奏でられている。 映画『アマデウス』では、一番の理解者であるサリエリによって書き留められましたが、ラヴェルの場合は… 素晴らしい芸術には人生の全ての要素が含まれている。 クライマックスの、混沌から崩壊へのカタルシス! 『ボレロ』はラヴェルの過去であり、未来だったのだ。 決して曲に引きずられたのではなく、誰もが迎える未来が含まれているから、こんなにも惹きつけられるのか。 崩壊の後には再生が待っていると信じられる画面作りが素晴らしい。 柔らかい光を帯びたドアップの美しさ! 背中に回した指先。首すじ。手袋。 プラトニックだから余計に官能的。 どうやら私は、監督アンヌ・フォンテーヌ×撮影クリストフ・ボーカルヌの映画が好きみたいです。 しかし、それにしてもラヴェルの頑ななことよ。ものすごい自制心。 むしろそうなる事を恐れていた気配すら感じます。 ともかく、その思いの全てが創作へ注がれたお陰で、名曲の数々が生まれたのだと思える説得力がありました。 環境音として随所に入れられた小鳥の囀りも印象的。 時代が前後するので、ザックリとしたラベルの生涯を知っていた方が良いかも?

フランス語って美しい

- 2年前

そんなにフランス映画を見ることがないので他と比べるのも母数が少なすぎてアレなのだがフランス語をこんなに美しいと感じたのは初めてだった 作曲家ラヴェルの半生を描いた作品で映像も綺麗 ラヴェルの死因が今ならあの病気だとわかるのだろうにとても残念だ バレエシーンも圧巻

上級者向けなのかな

- 2年前
みんなが知ってるラヴェルのボレロ。その制作秘話を知ってみたい人は多いはず。なんですが、ラヴェルについて一通りの知識がないと難しいですね。最初にローマ賞の落選があって、ボレロの産みの苦しみがあって、認知症があって、辛いことしかないみたい。アメ… 続きを読む

みんなが知ってるラヴェルのボレロ。その制作秘話を知ってみたい人は多いはず。なんですが、ラヴェルについて一通りの知識がないと難しいですね。最初にローマ賞の落選があって、ボレロの産みの苦しみがあって、認知症があって、辛いことしかないみたい。アメリカ演奏旅行の大成功も描かれてはいるけれど。ボレロに至るまでの輝かしいところがあれば、その対比としての苦しみがより強調されたと思うし、普通の人には分かりやすかったように思う。結構長くてしんどかった。ロシア人の占い師のロシア語はイマイチ。

どうしても比べてしまう

- 2年前

クロードルルーシュの「愛と哀しみのボレロ」 しかし、こちらはラヴェルの物語 そういえば、ルルーシュは、 パリオリンピック開閉会式に に出て来てしまっても良かった人

ラベルの音楽が好きで

- 2年前

モーリス・ラベルがボレロを作曲する過程とその後の物語 ラペル大好きと言いながら30年 いろいろ文献を読んできたつもりだったけど、知らなかったことが多くイメージが大分変わった! 素晴らしい映画 ラベルの人間らしさがすごく出ていた ラストのボレロのシーンは圧巻で、余韻がすごかった ラベルの家を使用しての撮影など、ラベルが実際に見たであろう景色を見られたことにも感動 また見返したい映画

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