こだわりの天才の病いと苦悩
starstarstarstarstar - 2年前
映画鑑賞後、1週間は頭の中で『ボレロ』が鳴っていた。この中毒性?はどこからくるのだろう...。
ラヴェルのエナメル靴は、こだわりが強く完璧主義だった主人を象徴する存在として登場する。終盤、ラヴェルはその靴を残して病院へ向かう...自分らし… 続きを読む
映画鑑賞後、1週間は頭の中で『ボレロ』が鳴っていた。この中毒性?はどこからくるのだろう...。
ラヴェルのエナメル靴は、こだわりが強く完璧主義だった主人を象徴する存在として登場する。終盤、ラヴェルはその靴を残して病院へ向かう...自分らしさを失いつつある、病いの深さを覚えるシーンだ。
楽曲からしかラヴェルを知らない者にとって、本作の流れは掴みにくい。それは2人の人物の描き方が、どこか足りないからではないだろうか...。
一人はマルグリット・ロン、後半の演奏シーンまで、その立ち位置は見えにくい。ピアニストの彼女は、ラヴェルから『ピアノ協奏曲ト長調』を献呈され、共にヨーロッパ中を演奏旅行した仲だ。
もう一人はラヴェルの3歳下の弟、エドゥアール。ラヴェル闘病のキーパーソンのはずだが、本作では登場しない。
なお、ミシアとシパは異母姉弟、シパはラヴェルと同い年で、その妻アイダと住む家は、当時の若いアーティストたちのたまり場だったという。
スタイルを感じられない
starstarstarstarstar - 2年前
色んな意味でガッカリの映画だった。フランス語の響きと主演俳優のクールな佇まいとにかなり助けられていると思う。ラヴェルの苦悩、音楽に対する愛と考え方、取り巻く女性との関係性、どれも中途半端な描き方。時間の経過、戦争に行くことになった経緯、最愛… 続きを読む
色んな意味でガッカリの映画だった。フランス語の響きと主演俳優のクールな佇まいとにかなり助けられていると思う。ラヴェルの苦悩、音楽に対する愛と考え方、取り巻く女性との関係性、どれも中途半端な描き方。時間の経過、戦争に行くことになった経緯、最愛の母との別れなども展開が唐突でしかも芝居掛かっていて、⁇と思わないではいられなかった。エナメルの靴を何度も持ち出すのも少しあざとくて私的にはダメだった。映像もカメラワークなどが何故このアングル?何故ここで手持ち?2人並べてツーショットなどのあざとい演出ばかりが目についてしまって物語にのめり込めない。取り巻きの女性達も華やかさに欠けていて、イメージと違う気がした。最後の気を衒った演出もそこだけ浮いてしまっていて、統一感がなくなりとても残念。
切ない
starstarstarstarstar - 2年前
偉大な曲を作った作曲家モーリスラヴェルの苦悩とか儚いひっそりとした喜びとか。切なかった。
神経質そうな美しい作曲家を演じたラファエル・ペルソナが見事でした。
美しいが
starstarstarstarstar - 2年前
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
美しい映画で、それだけで観る価値があるが、ラストのイメージ映像的なボレロは、全体の雰囲気と不調和な気がした。
ラベルの音楽が好きで
starstarstarstarstar - 2年前
モーリス・ラベルがボレロを作曲する過程とその後の物語
ラペル大好きと言いながら30年
いろいろ文献を読んできたつもりだったけど、知らなかったことが多くイメージが大分変わった!
素晴らしい映画
ラベルの人間らしさがすごく出ていた
ラストのボレロのシーンは圧巻で、余韻がすごかった
ラベルの家を使用しての撮影など、ラベルが実際に見たであろう景色を見られたことにも感動
また見返したい映画