想像以上に…!
※本文にネタバレがあります ネタバレを読む
ワールドプレミア行ってきました〜 アンドロイドが出ているという話題性だけで観たのですが、想像以上に深くて悲しい映画でした。 長野で撮影されたみたいなのですが、日本じゃないみたいな風景で近未来っていう時代設定も違和感ない。 結局後回しにされるのは、在日や難民、社会的に弱い立場の犯罪経歴者など。しいて言うなら佐野さん(でしたっけ?)の息子の話をもう少し掘り下げて欲しかった。
国内最大級映画チケット予約サービス アプリで開く
日本を代表する劇作家、平田オリザとロボット研究の世界的な第一人者の石黒浩が共同で進める人間とアンドロイドが共演する画期的プロジェクトがアンドロイド演劇。監督は、『ほとりの朔子』の深田晃司。放射能に侵された近未来の日本。各国と提携して敷かれた計画的避難体制のもと国民は、国外へと次々と避難していく。その光景をよそに、避難優先順位下位の為に取り残された外国人のターニャ(ブライアリー・ロング)。そして幼いころから病弱な彼女をサポートするアンドロイドのレオナ(ジェミノイドF)。やがて、ほとんどの人々が消えていく中、遂にターニャはレオナに見守られながら最期の時を迎えることになる……。
ワールドプレミア行ってきました〜 アンドロイドが出ているという話題性だけで観たのですが、想像以上に深くて悲しい映画でした。 長野で撮影されたみたいなのですが、日本じゃないみたいな風景で近未来っていう時代設定も違和感ない。 結局後回しにされるのは、在日や難民、社会的に弱い立場の犯罪経歴者など。しいて言うなら佐野さん(でしたっけ?)の息子の話をもう少し掘り下げて欲しかった。
アンドロイドが映画で演技する、ということで、今回の映画祭で一番見たかった作品。 もともとは20分弱の人間とアンドロイド1体ずつしか登場しない戯曲を、今の日本で大きな問題となっている原発がもし全国で爆発事故が起きたら…ということを想定して作られたとのこと。 アンドロイド女優のジェミノイドFの、滑らかなセリフ回しにびっくりしたのと、作品の中で彼女が言う「私には感情はないが、(主人公が言ったことを)覚えて学習し、それを忘れないだけだ」が印象的でした。 ロケーションはオールジャパンだったようですが、主人公が住んでる場所は、どことなく外国にも思えるような草原の中にぽつんと家があり、近未来という設定もあって、ちょっと現実離れした感じもありました。 非常に興味深い作品でした。
東京国際映画祭にて。 アンドロイドを置くことによって、人間の「生と死」を考えさせてくれる映画です。 映像(特に光が)綺麗で、静か。暗くて、寂しく残酷。そんな印象。 20〜30年後の日本が舞台。原発事故のせいで日本人は世界中に難民として避難していく。どんどん避難していくなか、とある事情で順番がなかなか来ない人達がいて……というお話です。 舞台挨拶で石黒先生が「人間とは何か知るために、アンドロイド研究をしている」みたいなことをおっしゃっていました。確かにアンドロイドがあってはじめて(生きるってなんだろう)(死ぬことってなに?)(人はなぜ忘れてしまうのか)などに対して疑問に思える。舞台挨拶ではジェミノイドFは笑いをたくさんとっていました(笑) 1人でレイトショーで観たい静かで寂しい映画です。
死にゆく人と死なないアンドロイド。美しい風景と時間の流れが、死への恐怖を和らげてくれた。あの風景のようなところで逝ってしまいたいとも思った。