意味がわからないけど…
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もう、わけがわからない。 予告編もイマイチわからなかったが、とりあえず宮藤官九郎さん脚本だし、なんだかレビューの評価も高いし見てみようと思い鑑賞。 それでも、見終わった後も結局、 "意味がわからない" 笑 時代設定丸ごと無視の言葉遣いとか、ダダ漏れの心の声とか、濃過ぎるキャラクター設定とか、その辺はもう面白おかしく見ていられるが、 猿が喋り出したり、超能力使えたり、終盤にかけてどんどん訳が分からなくなってくる。 それでも、時々発せられる言葉に現代への問題提起が。 みんな違ってみんな良いと言いながらも、1人が切腹と言えば自分も切腹と言い、周りが腹をふり踊り狂えば自分も踊る。個性を認めようとする社会がある一方で結局は付和雷同に右倣えになってしまう現代人を風刺している。 またこの世の中は狂っていて自分だけが正気を保っているかのように誰しも思うが、そんな当人こそが常識はずれであり、ひいてはそれら集合体である社会全体が狂っていると訴えかけてくる。 と、いった具合に、この映画はちょっと深い意味を持たせているのかと思ったが…… 終盤に差し掛かっても猿は天に退去するし、腹ふり党も天に召されるし、浅野忠信は突然違う空間に飛んじゃうし、もう訳がわからない。笑 この映画は、別に観てる人に気付きを与えたいわけでも、世の中を批判したいわけでもないのかな。 むしろ、そんなメッセージを持たせようとする私みたいな観客を嘲笑うかの如く裏切りたいのかなと。笑 強いて言えば、ごちゃごちゃ考えてないでパンクに生きようぜくらいなのかな。 とはいえ、今作は純粋に面白い作品。豪華俳優陣が真剣にふざけるとこんなにも面白いんだなと思う。 本当に意味わからないですが、後味は意外と悪くなかった。笑